detect (Vision)

これらの関数を使用してテキスト要素を検出することができます。

セレクター式を引数に取ります。

関数はVisionElementオブジェクトを返します。

関数

関数	説明
detect	現在の画面内でセレクターにマッチする最初の要素を取得します。`withScroll`関数内で使用するとスクロールが発生します。
detectLast	現在の画面内でセレクターにマッチする最後の要素を取得します。`withScroll`関数内で使用するとスクロールが発生します。
detectWithScrollDown	セレクターにマッチする最初の要素を取得します。（下方向スクロールあり）
detectWithScrollUp	セレクターにマッチする最初の要素を取得します。（上方向スクロールあり）
detectWithScrollRight	セレクターにマッチする最初の要素を取得します。（右方向スクロールあり）
detectWithScrollLeft	セレクターにマッチする最初の要素を取得します。（左方向スクロールあり）
detectWithoutScroll	セレクターにマッチする最初の要素を取得します。（スクロールなし）

主要な引数

引数	説明
expression	セレクター式
language	AI-OCRの言語
last	true: 最後の要素を取得します false: 最初の要素を取得します(デフォルト)
looseMatch	true: テキスト検出にルースマッチングを適用します false: ルースマッチングを適用しません(デフォルト)
autoImageFilter	true: 画像フィルターを自動適用してAI-OCRの認識精度を向上させます false: 画像フィルターを適用しません

サンプルコード

サンプルの入手

Detect1.kt

(kotlin/tutorial/basic/Detect1.kt)

    @Test
    @Order(10)
    fun detect() {

        scenario {
            case(1) {
                action {
                    it.detect("設定を検索")
                    output(it)

                    it.detect("ネットワークとインターネット")
                    output(it)
                }
            }
        }
    }

    @Test
    @Order(20)
    fun detectWithScrollDown_detectWithScrollUp() {

        scenario {
            case(1) {
                action {
                    it.detectWithScrollDown("ヒントとサポート")
                    output(it)
                }
            }
        }
    }

    @Test
    @Order(30)
    fun detect_patterns() {

        scenario {
            case(1) {
                action {
                    it.detect("設定を検索")
                    output(it)

                    it.detect("*定を検*")
                    output(it)

                    it.detect("設定を*")
                    output(it)

                    it.detect("*を検索")
                    output(it)

                    it.detect("設定を*&&*を検索")
                    output(it)
                }
            }
        }
    }

Link

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