スクロール可能領域の決定 (Vision)

scroll, swipe, flickなどのような関数を呼び出す場合はスクロール可能領域が決定され、各操作はその領域に対して実行されます。

スクロール可能領域を明示的に決定する

以下の関数を使用すればスクロール可能領域を明示的に決定することができます。

関数	説明
onLine	現在選択している要素を含む水平ラインをスクロール可能領域に設定する
onColumn	現在選択している要素を含む垂直ラインをスクロール可能領域に設定する
onLineOf(expression)	expressionにマッチするテキストを取得し、この要素を含む水平ラインをスクロール可能領域に設定する
onColumnOf(expression)	expressionにマッチするテキストを取得し、この要素を含む垂直ラインをスクロール可能領域に設定する

サンプルコード

サンプルの入手

Scroll2.kt

(src/test/kotlin/tutorial/basic/Scroll2.kt)

    @Test
    fun scrollToRightEdge_scrollToLeftEdge() {

        scenario {
            case(1) {
                condition {
                    it.macro("[マップトップ画面]")
                }.action {
                    it.detect("レストラン").onLine {
                        it.scrollToRightEdge()
                    }
                }.expectation {
                    it.exist("もっと見る")
                }
            }
            case(2) {
                action {
                    it.detect("もっと見る").onLine {
                        it.scrollToLeftEdge()
                    }
                }.expectation {
                    it.dontExist("もっと見る")
                }
            }
        }
    }

onLine() 関数は"Restaurants"を含む水平ラインに作業領域を作成します。

Link

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