データセットニックネーム
データセットニックネームはテキストデータのセットに対するニックネームです。
data.json
data.json
内にデータセットニックネームを定義し、[ニックネーム].属性
の組み合わせ名で値を取得することができます。
data.json
{
"[製品1]": {
"製品名": "スーパーハイテンション",
"製品コード": "P001",
"単価": "100"
},
"[製品2]": {
"製品名": "ウルトラハイ",
"製品コード": "P002",
"単価": "200"
}
}
データセットニックネームは"[ ]"(square brackets)を使用して名前を定義します。
[製品1]
の製品コード
をdata
関数を使用して取得できます。
it.sendKeys(data("[製品1].製品コード")) // data関数は"P001"を返します
account.json
account.json
はデータセットニックネームのアカウント専用スペシャルバージョンです。
accounts.json
{
"[アカウント1]": {
"ID": "account1@example.com",
"パスワード": "p@ssword"
},
"[アカウント2]": {
"ID": "account2@example.com",
"パスワード": "p@ssword"
}
}
アカウントニックネーム は"[ ]"(square brackets)で囲みます。
上記の例ではID属性と パスワード属性が定義されています。
[アカウント1]
のID
をaccount
関数を使用して取得できます。
it.sendKeys(account("[アカウント1].ID")) // account関数は"account1@example.com"を返します
You can add any attribute in account and get it.
{
"[アカウント1]": {
"ID": "account1@example.com",
"パスワード": "p@ssword",
"アバター名": "マウンテンキャット"
},
"[アカウント2]": {
"ID": "account2@example.com",
"パスワード": "p@ssword",
"アバター名": "ワイルドタイガー"
}
}
it.sendKeys(account("[アカウント1].アバター名")) // account関数は"マウンテンキャット"を返します
apps.json
apps.json
はデータセットニックネームのアプリ専用スペシャルバージョンです。
apps.json
{
"[設定]": {
"packageOrBundleId": "com.android.settings"
},
"[電卓]": {
"packageOrBundleId": "com.google.android.calculator"
},
"[Chrome]": {
"packageOrBundleId": "com.android.chrome"
},
"[地図]": {
"packageOrBundleId": "com.google.android.apps.maps"
},
"[Playストア]": {
"packageOrBundleId": "com.android.vending"
},
"[時計]": {
"packageOrBundleId": "com.google.android.deskclock"
},
"[アプリ1]": {
"packageOrBundleId": "com.example.app1"
}
}
アプリニックネーム は"[ ]"(square brackets)で囲みます。
上記の例では packageOrBundleId が定義されています。
[アプリ1]
のpackageOrBundleId
をapp
関数を使用して取得できます。
it.sendKeys(app("[アプリ1].packageOrBundleId")) // app関数は"com.example.app1"を返します
isApp
関数を使用すると現在表示されているアプリが期待したものであるかどうかを判定できます。
if (isApp("[地図]")) {
// do something
}